結婚して初めてお中元を頂いたのですが、お返しって必要でしたっけ?

   

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「本来お中元の目的は相手方がお世話になったという気持ちを込めて贈るものなのです。そのため、贈られた側はお礼を必要としません。」

「では、お礼を贈らなくてもいいのですか?」

「まず、誰から頂いたのかということが重要になります。相手にとってはお礼のつもりで渡しているわけですから、お礼を頂くと意味がなくなります。まして、立場上お返しをもらえない人も存在します。例えばですが、ご主人の取引先の方が送ってきた場合にお返しをしてしまうと、立場上の問題が発生し賄賂のような形になりえる可能性もあります。どういった方が送ってきたのか、その点をよく確認する必要があります」

「でも、お返しをせず何もしないというのは気が引けるのですが…」

「そうですね。そういうときこそお礼状を書くといいでしょう!」

「なるほど!お手紙ですね!」

「そうです。送ってきた方がどなたに送ってきたのかを確認し、ご主人で会った場合は、ご主人の名前でお礼状を出しましょう。」

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「では、お返しをしてもいい人というのはいるのですか?」

「例えばですが、何故この人が送ってきたんだろう?ということもあります(笑)」

「そうなんです!お世話になった??そんなことあったっけ?とわからないんです」

「そういうときは、お返しをしておいたほうがいいかもしれません。ただ、お返しするにしても頂いたもの以上の金額の品を贈らないように注意することが必要です」

「頂いたもの以上の金額のものを贈ると失礼に当たりますか?」

「あまり浸透してしないかもしれませんが、頂いたもの以上の金額を贈る意味は「次からは贈らないで」という意味になる場合もあるそうです。」

「それは、危険ですね」

「そうなんです。良かれと思ったことが違う意味合いになってしまうこともあるので、お礼をする場合は同等額のものかそれ以下にすることが大切です。」

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