骨髄バンクに登録しようと思っているけどどうすればいいのでしょうか?
2019/06/30
水泳の池江選手が自信が白血病であると公表しましたが
骨髄移植に関する関心が非常に高まってきていますね。
身近に感じられるのか、このようなことがないと
なかなか骨髄バンクに登録するとか
考えもつかないですよね。
でも、もし自分や家族が骨髄移植が必要になって
ドナーが見つからないといったときに
絶望感に苛まれてしまったとき、その後ドナーが見つかったりしたら
本当にうれしく思いますよね。
助けられる命があります。
何気ないドナー登録しようと思った時に
すぐに行動してください。
あなたの勇気が人の命を救うことができるのです。
仕事があるからとか面倒だからとか
骨髄を待っている人は命がかかっているのです。
そのような人たちを救うことができるのは
ドナー登録なんですね。
それではどのようにして登録するのでしょうか。
骨髄バンクドナー登録するには!?
ドナー登録しようと考えていただきありがとうございます。
でもすべての方が登録できるということではありません。
当然健康な方に限りますので、自身の安全が優先されます。
ここでは簡単に説明します。
まず何かの病気をお持ちの方は大体ドナー登録できません。
血圧が高い場合や低い場合も難しくなります。
年齢制限もあって18歳以上から54歳以下になっています。
体重も男性45㌔以上 女性40㌔以上です。
簡単な方法で登録することができます。
まず登録窓口に行き(対応している献血場)書類に目を通しサインします。
こちらで確認できます→https://www.jmdp.or.jp/reg/reception/reception02.html
約15分くらいのビデオを見てドナー登録の説明を受けます。
腕の静脈から血液約2ミリリットルを採取し、HLA型(白血球の型)を調べます。
これの費用は一切かかりませんのでご安心を。
後日日本赤十字社から登録確認書が届きますこれにより
定期的にドナー登録したあなたのHLA型と患者さんのHLA型が適合検査
されて一致した場合に連絡が来るようになります。
私も登録して半年くらいで一致したと連絡がありましたが
その後の検査で提供には至りませんでした。
もし一致して骨髄を提供することになったらどうなるのか
手続きはあるのですが、入院が約5日必要です。
これにも費用かからず入院に必要消耗品代程度は出るようですね。
(歯ブラシやタオルなどの費用約5000円くらい)
このように簡単な手続きで誰かの命を救うことができるので
出来る方は登録してください。
提供される患者さんの情報はドナーの方も患者さんがわも知らされることはありませんが
誰かの命を救えたかどうかはわかるようです。
今この決断がもしかしたら誰かの命が救える一歩かもしれません。
力のない私たちのできることはこのくらいなのでしょうか。