浴衣を着る時にいつも髪型に悩んでしまいます。浴衣に合う髪型というのが思いつきません。どんな髪型がいいのでしょうか?
「浴衣を着用する際の髪型の基本は、必ずアップでアレンジしたほうがいいでしょう。その際、ちょっと髪の毛を垂らして…というようなものはやめて、すっきりとアップにしてしまったほうがより艶っぽい感じを出せます。ドレスを着用した時のようなアップでもかまいませんが、盛りすぎたり、ふわっふわにしすぎたりするのは避けたほうがいいかもしれません。」
「髪をおろしたり、ハーフアップはダメですか?」
「そもそも浴衣は涼しさを求めています。ですので、長い髪をだらんと伸ばしたようなものは暑苦しく感じますので、避けたほうが無難です。ハーフアップもアップにできない髪の長さであれば、耳元だけでもすっきりと見せておくというのは良いと思います。アップにできる長さがあるのであれば、キレイにまとめ上げてしまうほうがより浴衣に合う髪型になると思います。」
「アップでまとめ上げるとなると、ワンパターンになりやすいと思いますが…」
「そういう時は、ヘアアクセサリーを活用します。かんざしやちょっとした和風の素材をあしらったリボンなどを付けることで、印象はガラリと変化します。アップといえど、髪を編み込むことや、洋風な感じになりますが、コテで巻くことも問題はありません。」
「巻いた感じはいいんですか?」
「巻くことでまとまりやすくなりますし、ゆるふわカーブをアップにした状態で活用させるようにするなど、工夫次第で色々な髪型にすることが可能です。長い髪をおろしていると、重たい感じと暑苦しい感じがあるため、涼しげな浴衣のイメージを台無しにしてしまいます。」
「確かに重苦しい感じはするかもしれませんね…」
「そもそも浴衣は涼しげとはいえ、着用するとかなり厚いです。そもそも夏は暑いので汗をかきますから、べったりとした長い髪いや、汗でべたべたになった首回りなどはみっともない状態になりやすい危険性を含んでいます。凝った結い方ができないのであれば、ポニーテールでもかまいません。首元や襟足をすっきりと見せるというのが浴衣に合う髪型のポイントです」